安田倉庫---1Qは営業利益が7.2%増、物流事業の稼働率向上が寄与して増益

配信元:フィスコ
投稿:2019/08/06 09:16
安田倉庫<9324>は2日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.0%減の113.49億円、営業利益が同7.2%増の8.41億円、経常利益が同5.3%増の8.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.9%増の6.09億円となった。

物流事業の営業収益は前年同期比1.3%減の98.34億円、セグメント利益は施設の稼働率向上などにより、同15.0%増の8.35億円となった。

不動産事業の営業収益は前年同期比0.4%増の16.39億円、セグメント利益は同1.9%減の5.11億円となった。既存施設は高い稼働率を維持した一方、不動産管理業における営業費用が増加した。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.6%増の469.00億円、営業利益が同11.4%減の31.50億円、経常利益が同8.4%減の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.1%減の27.60億円とする期初計画を据え置いている。

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配信元: フィスコ

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