EPSは急落、CRO事業苦戦で19年9月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/02 09:47
EPSは急落、CRO事業苦戦で19年9月期業績予想を下方修正  EPSホールディングス<4282.T>が急落し約7カ月ぶりに年初来安値を更新している。1日の取引終了後、19年9月期の連結業績予想について、売上高を720億円から681億円(前期比3.5%増)へ、営業利益を72億円から57億円(同20.8%減)へ、純利益を47億円から30億円(同31.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 CRO(医薬品開発業務受託機関)事業で、試験規模の小型化やグローバルCROとの競争激化があったことに加えて、いくつかの案件の実行でプロジェクトマネジメントがうまく機能していないことなどが要因。また、グローバル・リサーチ事業が計画を下回っていることも影響するとしている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(18年10月~19年6月)決算は、売上高501億5500万円(前年同期比3.5%増)、営業利益38億3600万円(同30.1%減)、純利益20億5300万円(同40.5%減)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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