プロト、上期最終を一転72％増益に上方修正・9期ぶり最高益、通期も増額

　プロトコーポレーション <4298> が7月31日午前(10:30)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比13.2％増の10.3億円に伸びた。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の13.6億円→26億円(前年同期は15.1億円)に90.9％上方修正し、一転して71.6％増益を見込み、一気に9期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の32.7億円→45.1億円(前期は31.5億円)に37.8％上方修正し、増益率が3.6％増→42.8％増に拡大し、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の8.0％→9.9％に改善した。

株探ニュース