<動意株・22日>(前引け)=セラク、メディア工房、エンプラス

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/22 11:36
<動意株・22日>(前引け)=セラク、メディア工房、エンプラス  セラク<6199.T>=売買高急増のなか続急伸。ITインフラ構築やWebマーケティングなど幅広く展開、ITインフラでは企業が積極投資を進めるクラウド分野で強みを発揮している。IT技術者不足が顕著となるなか、人材育成事業にも踏み込んでおり、継続的に年間1000人のIT技術者養成を目指すプログラム「テクトレ」も開講するなどで注目を集めている。19年8月期営業利益は前期比33%増の7億2000万円と大幅な伸びを見込んでいる。

 メディア工房<3815.T>=ストップ高。前週末19日の取引終了後、中国グループ会社の日本和心醫薬が、中国消費者向けに日本の人間ドック・総合病院・専門医療機関・美容整形外科への受診をはじめとするインバウンドと越境eコマースを提供するWebサービス「和心医薬」をリリースしたと発表しており、これを好感した買いが入っている。新サービスは、中国国内における健康や美容に対する需要の高まりに着目し、日本の医療機関との提携強化により高水準の医療サービスを提供。あわせて中国消費者に人気の高いヘルスケア製品を豊富に取り揃えた越境eコマースを運営することで、グローバルな発展を推進するのが狙いとしている。

 エンプラス<6961.T>=急伸し年初来高値を更新。前週末19日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高82億8600万円(前年同期比3.3%増)、営業利益8億5200万円(同19.7%増)、純利益6億3000万(同24.6%増)と営業利益が2割増となったことが好感されている。半導体機器事業で、各種ICテスト用ソケットやバーンインソケットが米国、中華圏で販売が好調だったほか、欧州における車載用途の受注が増加したことが牽引した。また、オプト事業で構造改革の効果により固定費が減少したことも寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高320億円(前期比2.3%増)、営業利益20億円(同15.2%増)、純利益14億円(同4.2倍)の従来見通しを据え置いている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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