徐々に存在感を高めてきたセキュリティ関連株、値軽さも手伝い上値を試す
業種:情報・通信業
時価総額:81億円
PER:60.67倍
PBR:11.79倍
SBI系でクレジットカードデータのセキュリティ監視やコンサルティングサービスを手掛ける。ITセキュリティに特化し、ITシステム構築から運用、ソフトウェア開発などを行い、脆弱性診断や漏洩対策などのサービス展開も。キャッシュレスセキュリティの需要増加は国内だけでなく海外でも拡がっており、収益地域の拡大も見込まれる。
業績面においては、5/13に第3Q決算発表を行い上期の赤字から黒字転換を果たす。今期計画に対する経常利益進捗率は18.7%にとどまるが、元より下期偏重の傾向があるため会社計画は据え置かれている。年間契約の継続受注が好調でストック収益が積み上がってきているとみられ、予想以上の業績伸長が期待できそうだ。
株価は荒い値動きでうねりをみせており、それなりにボラティリティが大きいことから短期筋のトレード対象となることもしばしば。足元では統合型リゾート(IR)におけるセキュリティ運用事業を開始するとの発表が材料視され、6/17には高値2283円まで上値を伸ばしている。中長期的には日柄調整にも一巡感が出始めており、直近の上値で2100円付近をブレイクできれば一段高も期待できそうだ。
時価総額:81億円
PER:60.67倍
PBR:11.79倍
SBI系でクレジットカードデータのセキュリティ監視やコンサルティングサービスを手掛ける。ITセキュリティに特化し、ITシステム構築から運用、ソフトウェア開発などを行い、脆弱性診断や漏洩対策などのサービス展開も。キャッシュレスセキュリティの需要増加は国内だけでなく海外でも拡がっており、収益地域の拡大も見込まれる。
業績面においては、5/13に第3Q決算発表を行い上期の赤字から黒字転換を果たす。今期計画に対する経常利益進捗率は18.7%にとどまるが、元より下期偏重の傾向があるため会社計画は据え置かれている。年間契約の継続受注が好調でストック収益が積み上がってきているとみられ、予想以上の業績伸長が期待できそうだ。
株価は荒い値動きでうねりをみせており、それなりにボラティリティが大きいことから短期筋のトレード対象となることもしばしば。足元では統合型リゾート(IR)におけるセキュリティ運用事業を開始するとの発表が材料視され、6/17には高値2283円まで上値を伸ばしている。中長期的には日柄調整にも一巡感が出始めており、直近の上値で2100円付近をブレイクできれば一段高も期待できそうだ。