決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ユニファミマ、良品計画、コシダカＨＤ (7月10日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4　東京個別 <4745>
　20年2月期第1四半期(3-5月)の経常損益(非連結)は6.7億円の赤字(前年同期は6.1億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.7　プレナス <9945>
　20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比77.6％減の7400万円に大きく落ち込み、3-8月期(上期)計画の6億2000万円に対する進捗率は11.9％にとどまり、5年平均の68.8％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2791> 大黒天 　　　　東１　　 -7.52 　　7/10　本決算　　　 54.90
<7453> 良品計画 　　　東１　　 -3.93 　　7/10　　　1Q　　　-28.60
<2157> コシダカＨＤ 　東１　　 -3.77 　　7/10　　　3Q　　　 42.30
<4745> 東京個別 　　　東１　　 -3.53 　　7/10　　　1Q　　　　赤拡
<8028> ユニファミマ 　東１　　 -3.24 　　7/10　　　1Q　　　　5.41

<3546> アレンザＨＤ 　東１　　 -2.65 　　7/10　　　1Q　　　 25.23
<9945> プレナス 　　　東１　　 -2.15 　　7/10　　　1Q　　　-77.64
<3543> コメダ 　　　　東１　　 -1.93 　　7/10　　　1Q　　　　5.13
<2305> スタ・アリス 　東１　　 -1.20 　　7/10　　　1Q　　　-23.61
<8244> 近鉄百 　　　　東１　　 -0.76 　　7/10　　　1Q　　　 -8.34

<3593> ホギメデ 　　　東１　　 -0.31 　　7/10　　　1Q　　　 10.14

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース