投機筋の円ショートほぼ消滅
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。欧州市場からNY市場にかけてドル買いの流れが強まり、6月高値に並ぶ108.80円前後まで上値を伸ばした。先週末の米6月雇用統計を受けて、過剰な米利下げ観測が後退するとともにドルが上昇した流れがこの日も継続した格好だ。
なお、米商品先物取引委員会(CFTC)が昨日発表したIMM通貨先物のポジションデータによると、投機筋のドルに対する円売り越し(ネットショート)は、先週2日時点でほぼ消滅した。これは、海外投機筋の円を買い戻す動きがほぼ終了した事を示すと同時に、ドル/円の下落リスクが低減した事を意味すると考えられる。
本日のドル/円は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の金融政策に関する議会証言を明日に控えて動きづらい面はあるものの、底堅い展開が見込まれる。
なお、米商品先物取引委員会(CFTC)が昨日発表したIMM通貨先物のポジションデータによると、投機筋のドルに対する円売り越し(ネットショート)は、先週2日時点でほぼ消滅した。これは、海外投機筋の円を買い戻す動きがほぼ終了した事を示すと同時に、ドル/円の下落リスクが低減した事を意味すると考えられる。
本日のドル/円は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の金融政策に関する議会証言を明日に控えて動きづらい面はあるものの、底堅い展開が見込まれる。