アクトコール、上期経常を2.2倍上方修正・7期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2019/07/03 15:30
 アクトコール <6064> [東証M] が7月3日大引け後(15:30)に業績修正を発表。19年11月期第2四半期累計(18年12月-19年5月)の連結経常損益を従来予想の1億6000万円の黒字→3億5900万円の黒字(前年同期は3800万円の赤字)に2.2倍上方修正し、7期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の4億3000万円(前期は3億1200万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2.連結業績予想の修正理由1)売上高 2019年11月期上期におきましては、住生活関連総合アウトソーシング事業、決済ソリューション事業、不動産総合ソリューション事業の3事業ともに、売上高は当初予想を上回り、堅調に推移いたしました。中でも住生活関連総合アウトソーシング事業における、緊急駆けつけサービス累計会員数は当初予想を上回り、また、コールセンターサービスの受託件数が拡大したことにより、2019年11月期第2四半期の連結売上高は、当初予想を大きく上回る見通しとなりました。2)営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益 住生活関連総合アウトソーシング事業において、2019年11月期上期は、天候不順等がなく、コールセンターへの入電数が比較的安定していたことから、会員制サービスおよびコールセンターサービスの原価が当初予想を下回ることとなりました。また、前期、多角化経営方針の見直しを行い、事業整理を実施したことにより、2019年11月期上期においては、要員補充および経費の増加は想定を下回り、効率的な事業運営を行うことができました。前述の理由により販売費および一般管理費が当初予想を下回ったことから、住生活関連総合アウトソーシング事業における2019年11月期第2四半期の営業利益は、当初予想を大きく上回る見通しとなりました。決済ソリューション事業および不動産総合ソリューション事業につきましても、売上高が堅調に推移したことから、2019年11月期第2四半期の営業利益は、当初予想を大きく上回る見通しとなりました。 なお、連結営業利益の増加により、連結経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、同様に当初予想を大きく上回る見通しとなりました。3.今後の見通し 通期連結業績予想につきましては、現在精査中であり、2019年7月12日に予定しております、2019年11月期第2四半期決算発表までに公表を予定しております。
配信元: 株探

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