◆米ではなく、英利下げ観測受けて、108円割れ…
※ご注意:予想期間は7月4日と表示されていますが、本日(7月3日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
次なる材料は「米利下げ観測の行方」と見ていましたが、昨日のマーケットを動かしたのは「英利下げ観測」でした。
『景気減速に対し、若干の政策対応が必要』
『市場が英利下げを予想しても、驚きではない』
カーニーBOE総裁のこの発言を、マーケットは「英早期利下げ示唆」と捉えました。
英10年国債利回りは“2016年10月来の0.71%台”へ急低下し、つれて米10年国債利回りも“2.00%割れ”へと最低下しました。
「豪利下げ(1.25%⇒1.00%)」「ECB次期総裁にラガルドIMF専務理事」との報道も「世界的に金融緩和」との見方を後押しした印象があり、たいして“ドル売り”は強まらなかったものの、ドル円は“108円割れ”へと押し戻されていきました。
次なる材料は「米利下げ観測の行方」と見ていましたが、昨日のマーケットを動かしたのは「英利下げ観測」でした。
『景気減速に対し、若干の政策対応が必要』
『市場が英利下げを予想しても、驚きではない』
カーニーBOE総裁のこの発言を、マーケットは「英早期利下げ示唆」と捉えました。
英10年国債利回りは“2016年10月来の0.71%台”へ急低下し、つれて米10年国債利回りも“2.00%割れ”へと最低下しました。
「豪利下げ(1.25%⇒1.00%)」「ECB次期総裁にラガルドIMF専務理事」との報道も「世界的に金融緩和」との見方を後押しした印象があり、たいして“ドル売り”は強まらなかったものの、ドル円は“108円割れ”へと押し戻されていきました。