G20待ちのムードに
昨日のドル/円は、米利下げ観測などを背景に上値の重い展開が継続。21日に付けた約5カ月半ぶりの安値(107.05円前後)を更新するには至らなかったが、107円台前半を中心に安値圏でもみ合った。
市場では、米中が通商問題を巡る対立を解消できなければ米連邦準備制度理事会(FRB)が7月にも利下げに踏み切るとの見方が強く、G20大阪サミット(首脳会議、28-29日)での米中首脳会談の行方に関心が集まっている。担当者レベルの事前協議が早ければ本日から始まる予定とあって関連報道には注意が必要だが、基本的には様子見ムードに傾きがちだろう。本日のドル/円は次なる材料待ちで107円台を中心に推移しそうだ。なお、NYタイムにはパウエルFRB議長が「経済見通しと金融政策」について講演を行う予定となっている。
市場では、米中が通商問題を巡る対立を解消できなければ米連邦準備制度理事会(FRB)が7月にも利下げに踏み切るとの見方が強く、G20大阪サミット(首脳会議、28-29日)での米中首脳会談の行方に関心が集まっている。担当者レベルの事前協議が早ければ本日から始まる予定とあって関連報道には注意が必要だが、基本的には様子見ムードに傾きがちだろう。本日のドル/円は次なる材料待ちで107円台を中心に推移しそうだ。なお、NYタイムにはパウエルFRB議長が「経済見通しと金融政策」について講演を行う予定となっている。