米ドル/円、重要ポイントを下抜けブレーク!
【注目ポイント1】「107.500円」割れ
【注目ポイント2】フィボナッチ・61.8%ライン割れ
【見通し】次なる下値ターゲットは「106.416円」
喫緊の重要ポイントと捉えられていた「107.500円サポート成否」ですが、米ドル/円は、20日の終値ベースで当該レートを下回る相場展開となっています。
この「107.500円サポート」に失敗した米ドル/円の次なる下値メドについて勘案するために、フィボナッチ・リトレースメントを使って確認してみましょう。
ここもとの相場状況は、1月3日のフラッシュクラッシュ時安値L(=104.580円)と4月24日の高値H(=112.360円)を結んだフィボナッチ・リトレースメントの50.0%ライン、いわゆる“半値押し”水準(≒108.470円、別図黒色線)を意識しながら上下する相場展開(別図黄色丸印)となっていましたが、20日時点で同61.8%ライン(≒107.552円、別図青色線)を下回る動き(別図赤色丸印)となっていることが視認できます。
足もとの重要ラインであるフィボナッチ・リトレースメントの61.8%ライン(≒107.552円)を割り込んだ際の次なる下値ターゲットは・・・同76.4%ライン(≒106.416円、別図赤色線および黄色矢印)。
6月に入り、フィボナッチ・リトレースメントの61.8%から同50.0%ラインの間のゾーンである「107.552~108.470円」をコアレンジとしていた米ドル/円ですが、これからの時間は、同76.4%ライン~同61.8%ラインの間のゾーンである「106.416~107.552円」に下方スライドし、当該レンジを“主戦場”とする相場展開となりそうです。
【注目ポイント2】フィボナッチ・61.8%ライン割れ
【見通し】次なる下値ターゲットは「106.416円」
喫緊の重要ポイントと捉えられていた「107.500円サポート成否」ですが、米ドル/円は、20日の終値ベースで当該レートを下回る相場展開となっています。
この「107.500円サポート」に失敗した米ドル/円の次なる下値メドについて勘案するために、フィボナッチ・リトレースメントを使って確認してみましょう。
ここもとの相場状況は、1月3日のフラッシュクラッシュ時安値L(=104.580円)と4月24日の高値H(=112.360円)を結んだフィボナッチ・リトレースメントの50.0%ライン、いわゆる“半値押し”水準(≒108.470円、別図黒色線)を意識しながら上下する相場展開(別図黄色丸印)となっていましたが、20日時点で同61.8%ライン(≒107.552円、別図青色線)を下回る動き(別図赤色丸印)となっていることが視認できます。
足もとの重要ラインであるフィボナッチ・リトレースメントの61.8%ライン(≒107.552円)を割り込んだ際の次なる下値ターゲットは・・・同76.4%ライン(≒106.416円、別図赤色線および黄色矢印)。
6月に入り、フィボナッチ・リトレースメントの61.8%から同50.0%ラインの間のゾーンである「107.552~108.470円」をコアレンジとしていた米ドル/円ですが、これからの時間は、同76.4%ライン~同61.8%ラインの間のゾーンである「106.416~107.552円」に下方スライドし、当該レンジを“主戦場”とする相場展開となりそうです。