光通信関連株に物色の矛先、関連銘柄が相次いで人気化し話題に◇

　ここ、東京株式市場では光通信<9435.T>が大株主に入っている銘柄に物色の矛先が向いており、市場関係者の間でも話題になっている。きょうは光通信が第３位株主の日本テレホン<9425.T>がストップ高、第４位株主に入っているフリービット<3843.T>が大幅高となった。両銘柄については資本提携や好決算発表などの好材料が買いを誘導している形だが、それ以前から既に株価は動意含みだった。また、きょうはイーレックス<9517.T>やエムティーアイ<9438.T>、オリコン<4800.T>など同様に光通信を上位株主に擁する銘柄に物色の矛先が向いている。このほか商いは薄いもののアクトコール<6064.T>や幼児活動研究会<2152.T>、巴工業<6309.T>なども同関連株に位置付けられる。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS