ドル/円、株価動向睨みへ
昨日のドル/円は前日比+0.2%前後の小幅高だった。米国が対メキシコ関税の無期限停止を決めた事を好感して世界的に株価が上昇する中、一時は108.70円台まで上伸した。ただ、トランプ米大統領が、月内に米中首脳会談が実現しなければ全輸入品に関税を課す「第4弾」を直ちに実施するとの考えを示した事などから伸び悩んだ。
ドル/円は本日も主要国の株価動向を睨んだ推移を見込むが、上値の重い展開となりそうだ。昨日のNYダウ平均は6連騰を達成したものの、序盤の上げを維持できずに小幅高で終了。シカゴ日経平均先物は小幅に下落しており、ここにきて株高の勢いは鈍りつつある。株価の上昇なくしては108円台後半の戻り売りをこなすのは難しいだろう。
ドル/円は本日も主要国の株価動向を睨んだ推移を見込むが、上値の重い展開となりそうだ。昨日のNYダウ平均は6連騰を達成したものの、序盤の上げを維持できずに小幅高で終了。シカゴ日経平均先物は小幅に下落しており、ここにきて株高の勢いは鈍りつつある。株価の上昇なくしては108円台後半の戻り売りをこなすのは難しいだろう。