【買い】安川電機(6506)短期リバウンド狙い= ライジングブル藤村

著者:藤村哲也
投稿:2019/06/05 08:23

ディーリング銘柄として注目

12:53追記分

今日の寄り付きは3305円で寄り高スタート。その後3265円まで安値があった後3315円と切り返し、戻り歩調を強めています。


6月4日(火)の終値で3170円。

1月の2426円から4365円までリバウンドを続けてきましたが、米中関係の悪化と今期見通しの悪化に伴い3100円まで売られ再度軟調な展開となってきています。

当面は下値を探る展開を予想しますが、6/5はニューヨークダウも大幅高となっており、リバウンドを狙いたい。

6/5の株価予想レンジは3100円から3500円を想定したい。

寄り付きは避け、寄り付き後の押し目を狙いたい。

資金は短期ディーリング銘柄用(売り買い含め)と大化け期待銘柄用に分け、戦略もそれに合わせていくことがお薦めです。

短期の鞘取り(売り買い含め)について一部誤解している方もいらっしゃるようですので、注意事項として触れておきます.

短期の鞘取りとは1日や1週間長くて1ヶ月で数%の利益を取る(鞘を抜く)ために買って売って(又は売って買って)、損益を確定していくことを指します。買って売っての鞘が小さく、1%でも2%でも利益は利益です。小幅な鞘取りを目的とした売買です。勿論、ロスカットもこまめにすることが求められます。

短期鞘取りで買う(売る)ということは、すぐに売る(買い戻す)ということを前提とした買い(売り)です。いわゆるトレーディングの目的です。値動きがあれば対象は幅広くあります。今回の安川電機の売りは当然このケースに当てはまります。

一方、大きな値幅取りとは20%や50%、2倍3倍などの大きな利益を確定していくことを指します。

こちらの買いは保有を前提とした買いです。厳選して今買うべき対象を厳密に選ぶ必要があります。そうでないと、保有すればするほど下がる銘柄と上がる銘柄どっちを保有するかによりどんどん格差が生じてしまうからです。

実際、2019年前半も大きな格差が生じています。

両者は売買の仕方も、銘柄も、保有期間も、売買の頻度も、大きく異なりますので、この二つは区別することが重要です。

資金も銘柄も分けることがお薦めです。



藤村哲也
ライジングブル投資顧問代表
配信元: 達人の予想

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