NJSが反発、関西電力などとドローンを活用した水力発電所鉄管の点検で業務提携◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/27 10:16
 NJS<2325.T>が反発し年初来高値を更新している。前週末24日の取引終了後、関西電力<9503.T>及び環境総合テクノス(大阪市中央区)と業務提携し、国内外の水力発電所鉄管におけるドローンを活用した点検事業への参入を目指すと発表したことが好感されている。

 NJSが開発した、下水道内などの水平な閉鎖的空間で点検できるドローンを改良し、関西電力の水力発電所で実証試験を実施した結果、傾斜のある鉄管内部の鮮明な画像を取得することに成功したことから、今回の提携に至ったという。また、関西電力で活用するだけではなく、国内外でより高品質・廉価な点検サービスを提供するため、鉄管ほかの構造物の点検・調査・診断業務にノウハウを有する環境総合テクノスの3社での提携となったとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2325
3,765.0
(11/11)
-120.0
(-3.08%)
2,458.0
(11/11)
-48.0
(-1.91%)