■今後の見通し
1. 2020年2月期の業績見通し
トライステージ<2178>の2020年2月期の連結業績は、売上高で前期比1.3%増の54,528百万円、営業利益で同17.0%減の671百万円、経常利益で同140.7%増の654百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で328百万円(前期は992百万円の損失)となる見通し。売上高についてはWEB事業がけん引役となり2期ぶりの増収を見込む一方で、ダイレクトマーケティング支援事業の成長基盤構築のための開発投資や人材投資等を積極的に行っていくことで、営業利益は減益を見込んでいる。ただ、経常利益は前期に計上した持分法投資損失がなくなることで増益に転じるほか、親会社株主に帰属する当期純利益も同様に減損損失がなくなることにより黒字転換を見込んでいる。
業績見通しの前提としては、テレビ事業とDM事業で安定的な売上総利益を確保しつつ、WEB事業の売上拡大に向けた新ツールの導入や人材投資を積極的に実施していくこと、海外事業や通販事業等は赤字幅を縮小しながら今後の事業継続の可否に関して見極めを行っていくことを挙げている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<MH>
1. 2020年2月期の業績見通し
トライステージ<2178>の2020年2月期の連結業績は、売上高で前期比1.3%増の54,528百万円、営業利益で同17.0%減の671百万円、経常利益で同140.7%増の654百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で328百万円(前期は992百万円の損失)となる見通し。売上高についてはWEB事業がけん引役となり2期ぶりの増収を見込む一方で、ダイレクトマーケティング支援事業の成長基盤構築のための開発投資や人材投資等を積極的に行っていくことで、営業利益は減益を見込んでいる。ただ、経常利益は前期に計上した持分法投資損失がなくなることで増益に転じるほか、親会社株主に帰属する当期純利益も同様に減損損失がなくなることにより黒字転換を見込んでいる。
業績見通しの前提としては、テレビ事業とDM事業で安定的な売上総利益を確保しつつ、WEB事業の売上拡大に向けた新ツールの導入や人材投資を積極的に実施していくこと、海外事業や通販事業等は赤字幅を縮小しながら今後の事業継続の可否に関して見極めを行っていくことを挙げている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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