ETF売買動向=16日大引け、全銘柄の合計売買代金1761億円

配信元:株探
投稿:2019/05/16 15:05
 16日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.0%増の1761億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同17.6%増の1640億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-東証REIT Core指数 <2528> が新高値。サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> 、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> 、MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> など7銘柄が新安値をつけた。

 日経平均株価が125円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1091億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1356億3400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が271億7100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が84億6900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が47億5800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が45億3500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が26億3500万円の売買代金となった。

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