底値圏の好業績銘柄
食品副原料の専門商社。マンゴー関連商品、業務用アイスなどが伸びている。同社の顧客である食品メーカーは、外国人観光客などの増加により、商品構成の多様化と、安全性、品質向上が急務となっている。一方で、上昇しつつあるコストへの対策にも取り組まなくてはならず、同社のような原材料の供給企業は、多様な提案が可能となっている。また、同社では東南アジアへの進出も進めており、成長性には大きな期待が持てるだろう。
5月10日に発表された決算では、営業利益が前期595百万円、今期予想は646百万円としており、従来予想を若干上回る業績内容となった。
株価は今年1月の1372円を高値とし、ほぼ一方的に下落をしてきたが、今回の業績発表で、反転する可能性は高い。全体の相場環境が不安要素だが、日米貿易物品交渉も、同社にはプラスとなる可能性もあり、5月8日の1093円を底値というコンセンサスを形成するチャンスだろう。株価は、ひとまず半値戻りの1220円あたりを短期的には目指すと考えられる。
5月10日に発表された決算では、営業利益が前期595百万円、今期予想は646百万円としており、従来予想を若干上回る業績内容となった。
株価は今年1月の1372円を高値とし、ほぼ一方的に下落をしてきたが、今回の業績発表で、反転する可能性は高い。全体の相場環境が不安要素だが、日米貿易物品交渉も、同社にはプラスとなる可能性もあり、5月8日の1093円を底値というコンセンサスを形成するチャンスだろう。株価は、ひとまず半値戻りの1220円あたりを短期的には目指すと考えられる。