アドバネクス<5998>は9日、2019年3月期の連結決算を発表した。売上高が前期比3.3%増の209.67億円、営業利益が同74.4%減の0.66億円、経常利益が同70.7%減の0.69億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.07億円(前年同期は0.49億円の利益)となった。
地域別の各セグメントの業績では、日本は、自動車向けが好調に推移したことなどから売上高は前期比6.4%増の83.12億円となったが、材料費が高騰したことなどから、セグメント損失は1.15億円(前連結会計年度は0.87億円の損失)となった。
米州は、自動車と医療向けが好調に推移したことなどから売上高は同11.9%増の24.54億円となったが、メキシコ工場の立ち上げコストが増加したこと及び材料費が高騰したことなどから、セグメント損失は3.60億円(同3.69億円の損失)となった。
欧州は、自動車と航空機向けが好調に推移したことなどから売上高は同8.1%増の20.23億円となったが、チェコ新工場の開設準備費用等が発生したことなどから、セグメント利益は同21.4%減の1.87億円となった。
アジアは、米中貿易摩擦やインドネシアルピア安の影響などにより売上高は同2.9%減の81.77億円、セグメント利益は同26.3%減の3.60億円となった。
2020年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.4%増の219.00億円、営業利益が同396.1%増の3.30億円、経常利益が同274.1%増の2.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.50億円と増収・大幅な増益を見込んでいる。
<SF>
地域別の各セグメントの業績では、日本は、自動車向けが好調に推移したことなどから売上高は前期比6.4%増の83.12億円となったが、材料費が高騰したことなどから、セグメント損失は1.15億円(前連結会計年度は0.87億円の損失)となった。
米州は、自動車と医療向けが好調に推移したことなどから売上高は同11.9%増の24.54億円となったが、メキシコ工場の立ち上げコストが増加したこと及び材料費が高騰したことなどから、セグメント損失は3.60億円(同3.69億円の損失)となった。
欧州は、自動車と航空機向けが好調に推移したことなどから売上高は同8.1%増の20.23億円となったが、チェコ新工場の開設準備費用等が発生したことなどから、セグメント利益は同21.4%減の1.87億円となった。
アジアは、米中貿易摩擦やインドネシアルピア安の影響などにより売上高は同2.9%減の81.77億円、セグメント利益は同26.3%減の3.60億円となった。
2020年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.4%増の219.00億円、営業利益が同396.1%増の3.30億円、経常利益が同274.1%増の2.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.50億円と増収・大幅な増益を見込んでいる。
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