タカミヤが急反発、前期経常が上振れ着地・今期は10%増益、2円増配へ

配信元:株探
投稿:2019/05/10 11:12
 タカミヤ <2445> が急反発。9日大引け後に発表した19年3月期の連結経常利益は前の期比65.3%増の26.6億円に拡大し、従来予想の22.3億円を上回って着地。続く20年3月期も前期比9.7%増の29.2億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。

 旺盛な建設需要や建設現場での安全基準の高まりを背景に次世代足場「Iqシステム」の販売が好調だったほか、仮設機材のレンタルも大きく伸びた。今期も次世代足場などのレンタル、販売の拡大を見込む。併せて、設立50周年記念配当を実施する形で今期の年間配当は前期比2円増の13円に増配する方針としたことも支援材料となった。

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