パイプドＨＤが上値追い継続、クラウド型プラットフォーム好調で収益急拡大へ

　パイプドＨＤ<3919.T>は４日続伸、全体地合い悪のなか根強く買いを呼び込んでおり、テクニカル的にも１３週・２６週移動平均線のゴールデンクロス示現で上値慕いの動きを一段と強めている。情報管理ソフトをクラウドで提供する事業を展開し、働き方改革を背景とした企業の業務合理化ニーズ取り込みが進んでいる。企業・組織の業務に必要なアプリケーションを自由に構築できるクラウド型のプラットフォーム「スパイラル」を主力に手掛けるが、同会員数が増勢基調を強め収益に貢献、２０年２月期の連結業績予想は、売上高が６５億円（前期比１９．９％増）、営業利益は１２億円（同３倍）、最終利益は７億円（同５倍）と飛躍的な伸びが見込まれている。

出所：minkabuPRESS