ヤマエ、前期経常を16%下方修正

配信元:株探
投稿:2019/05/07 15:30
 ヤマエ久野 <8108> [福証] が5月7日大引け後(15:30)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の45億円→38億円(前の期は35.5億円)に15.6%下方修正し、増益率が26.6%増→6.9%増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の23億円→32億円(前の期は31.1億円)に39.1%上方修正し、一転して2.6%増益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の30.9億円→23.9億円(前年同期は22億円)に22.6%減額し、増益率が40.5%増→8.7%増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2019年3月期連結累計期間の業績につきまして、売上高は、既存事業が堅調に推移したことと、昨年子会社化した企業の業績が加わったことにより、前回予想を上回る見込みです。 営業利益、経常利益につきましては、人手不足に起因する製造現場や物流現場での人件費高騰と原油高による配達費の高騰が大きく影響し、前回予想を下回る見込みです。 また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、2019年2月18日に「固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」で公表しました通り、特別利益に固定資産売却益を計上したことにより、前回予想を上回る見込みとなりました。※上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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