サノヤスHDがカイ気配、19年3月期の最終損益予想を大幅増額

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/07 09:08
サノヤスHDがカイ気配、19年3月期の最終損益予想を大幅増額  サノヤスホールディングス<7022.T>が全体地合い悪のなかカイ気配スタートと気を吐いている。同社は中型ばら積み船で実績の高い造船メーカー。4月26日取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を480億円から481億円(前期比1.4%増)へ、営業損益を10億円から12億7000万円(前期31億6000万円の赤字)へ、最終損益を7億5000万円から13億8000万円(同42億6000万円の赤字)へそれぞれ上方修正しており、これが株価を強く刺激する格好となっている。今年3月29日に今期業績予想を増額しているが、2度目の上方修正となった。修正後に一部の事業会社の実績が予想を上回り営業利益、経常利益が各2億円強上振れたのに加え、台風損害などに対する保険金収入や連結子会社の一部事業売却益及び保有株式の売却益など特別利益を計上、さらに一部連結子会社の繰延税金資産を追加計上することが寄与した。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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