令和の大発会に注目
昨日のドル/円は、米中貿易戦争への懸念が再燃する中、一時110.20円台まで下落した。前週末にトランプ米大統領が、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10日に10%から25%に引上げると表明した事が響いた。市場は、「米中通商協議は合意間近」と見ていたただけにサプライズも大きく、昨日は上海株(総合指数)が5%を超える大幅な下落に見舞われた。
そうした中、本日は令和の初取引となる日本株の動向が注目されよう。なお、日経平均先物の動きから見る限り、売り先行のスタートが見込まれる。「令和の大発会」にもかかわらず下げがきつくなるようだと、110円台後半に持ち直しているドル/円にも再び下落圧力がかかりそうだ。
そうした中、本日は令和の初取引となる日本株の動向が注目されよう。なお、日経平均先物の動きから見る限り、売り先行のスタートが見込まれる。「令和の大発会」にもかかわらず下げがきつくなるようだと、110円台後半に持ち直しているドル/円にも再び下落圧力がかかりそうだ。