念のため
【基調】
もみ合い
【目先の注目材料】
・4/22 米3月中古住宅販売件数
・米長期金利、米国株価
【本文】
ドル/円は、極めて小幅な値動きが続いている。結論から先に言えば、本日も大きく動く可能性は低いと見られ、111円台後半を中心としたもみ合い商状が続きそうだ。本日は、キリスト教・復活祭(イースター)翌日のイースターマンデーで、オセアニア・欧州の主要国は前週金曜日に続き祝日となる。米国は祝日でこそないが、市場参加者は極端に少ないと考えられる。
ただ、取引が薄いだけに、突発的な材料が出れば一時的にせよ値幅が広がる可能性がある点も多少は意識しておくべきだろう。昨年のイースターマンデーも、トランプ米大統領がアマゾン社の寡占状態に苦言を呈した事などから米国株が値下がりし、円高に振れる場面があった。
ドル/円のチャート面では、200日移動平均線や日足一目均衡表の転換線が通る111.50円前後が重要な下値ポイントと見られる。もし、終値ベースでこれを下抜けるようだと112.10円台の「ダブルトップ」が意識されてもおかしくないだろう。一方、上値ポイントは年初来高値の112.17円前後だ。仮に112.20円を上抜けるとストップロスを巻き込みながら上げ幅を拡大する事も考えられる。いずれも可能性は高くないと見るが、念のため警戒しておきたい。
もみ合い
【目先の注目材料】
・4/22 米3月中古住宅販売件数
・米長期金利、米国株価
【本文】
ドル/円は、極めて小幅な値動きが続いている。結論から先に言えば、本日も大きく動く可能性は低いと見られ、111円台後半を中心としたもみ合い商状が続きそうだ。本日は、キリスト教・復活祭(イースター)翌日のイースターマンデーで、オセアニア・欧州の主要国は前週金曜日に続き祝日となる。米国は祝日でこそないが、市場参加者は極端に少ないと考えられる。
ただ、取引が薄いだけに、突発的な材料が出れば一時的にせよ値幅が広がる可能性がある点も多少は意識しておくべきだろう。昨年のイースターマンデーも、トランプ米大統領がアマゾン社の寡占状態に苦言を呈した事などから米国株が値下がりし、円高に振れる場面があった。
ドル/円のチャート面では、200日移動平均線や日足一目均衡表の転換線が通る111.50円前後が重要な下値ポイントと見られる。もし、終値ベースでこれを下抜けるようだと112.10円台の「ダブルトップ」が意識されてもおかしくないだろう。一方、上値ポイントは年初来高値の112.17円前後だ。仮に112.20円を上抜けるとストップロスを巻き込みながら上げ幅を拡大する事も考えられる。いずれも可能性は高くないと見るが、念のため警戒しておきたい。