松竹、前期経常を24%上方修正

配信元:株探
投稿:2019/04/11 17:30
 松竹 <9601> が4月11日大引け後(17:30)に業績修正を発表。19年2月期の連結経常利益を従来予想の32.7億円→40.5億円(前の期は57.7億円)に23.9%上方修正し、減益率が43.4%減→29.9%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.6億円→19.4億円(前年同期は13.3億円)に66.8%増額し、一転して46.5%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  通期の連結業績予想につきましては、映像関連事業において当社グループの映画興行事業が正月興行以降もヒット作が多く好調だった事により前回予想を上回る見込みであること、演劇事業においても昨年11月の南座の新開場以降も歌舞伎を中心に好調を継続していること、さらに経費削減、原価低減に努めたこと等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回公表した業績予想を上回る見込みとなりましたので、上記の通り連結業績予想を修正いたします。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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