<動意株・10日>(前引け)=サノヤスHD、エスクロAJ、ビープラッツ
サノヤスホールディングス<7022.T>=全体軟調地合いのなか逆行高。4月に入ってから低位株に相次いで動意する銘柄が目立っているが、同社株はその先導役で1日にストップ高に買われた後も、高水準の商いをこなし上値追い態勢を継続している。発端となったのは29日引け後に発表した19年3月期業績の上方修正。建設工事用エレベーターのレンタル稼働や化粧品製造装置の売り上げが拡大、合理化努力も奏功して営業損益が従来予想の8億円の赤字から10億円の黒字見通しに変わったことが株価に強いインパクトを与えた。年間配当は5円を継続するなど株主還元姿勢もしっかりしており、そうしたなかで0.6倍前後のPBRが株価の是正高を誘発する形となっている。更に注目すべきは信用取組。売り買いともに急増し、信用倍率は1.15倍(5日申し込み現在)と拮抗、需給相場の様相を強めている。
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>=急騰。同社は9日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表しており、これを好感する買いが入った。自己株式を除く発行済み株式総数の4.72%に相当する200万株、5億円を上限としており、取得期間は4月10日~6月21日まで。同時に20年2月期の連結業績予想も発表した。売上高は38億2000万円(前期比22.9%増)、営業利益は5億8900万円(同53.0%増)、最終利益は3億8500万円(同32.3%増)を見込んでいる。
ビープラッツ<4381.T>=大幅高で3日ぶりに反発。同社は9日の取引終了後、NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)とサブスクリプションビジネスの支援サービスで協業することになったと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の協業は、NTTコムが提供予定の「サブスクリプションビジネス支援サービス(仮称)」において、ビープラッツの主力製品であるサブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats(ビープラッツ)」を活用するというもの。ビープラッツでは、「Bplats」を通じて各産業のビジネス変革に貢献するという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>=急騰。同社は9日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表しており、これを好感する買いが入った。自己株式を除く発行済み株式総数の4.72%に相当する200万株、5億円を上限としており、取得期間は4月10日~6月21日まで。同時に20年2月期の連結業績予想も発表した。売上高は38億2000万円(前期比22.9%増)、営業利益は5億8900万円(同53.0%増)、最終利益は3億8500万円(同32.3%増)を見込んでいる。
ビープラッツ<4381.T>=大幅高で3日ぶりに反発。同社は9日の取引終了後、NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)とサブスクリプションビジネスの支援サービスで協業することになったと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の協業は、NTTコムが提供予定の「サブスクリプションビジネス支援サービス(仮称)」において、ビープラッツの主力製品であるサブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats(ビープラッツ)」を活用するというもの。ビープラッツでは、「Bplats」を通じて各産業のビジネス変革に貢献するという。
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出所:minkabuPRESS
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