ツルハHDが反落、国内大手証券が投資判断を「1」から「2」へ引き下げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/04/08 14:18
ツルハHDが反落、国内大手証券が投資判断を「1」から「2」へ引き下げ  ツルハホールディングス<3391.T>が反落している。SMBC日興証券が5日付で、投資評価を「1」から「2」とし、目標株価を1万7000円から9300円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

 同証券では、ドラッグストア共通の課題として、店舗過剰、食品強化や薬価改定による粗利率低下圧力、人件費上昇があると指摘。なかでも同社は、買収した子会社の収益改善などの実績からコストコントロールに優れると思われていたが、人件費増が顕著にみられるようになっており、M&Aのプラス面である粗利率シナジーよりもマイナス面(業態の違いによるコストコントロールの難しさなどのマイナス面が表面化してきたとしている。また、これに伴い、19年5月期の営業利益予想を455億円から414億円へ、20年5月期を同505億円から429億円へ下方修正している。

出所:minkabuPRESS
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