米中景況感改善でリスク・オン
昨日のドル/円はNY市場で一時111.40円台まで上伸した。中国に続いて米国でも製造業の景況感が改善した事から世界的な景気減速懸念が後退。欧米株式市場が堅調に推移する中、各国で国債利回りが上昇した。なお、米債市場で発生していた3カ月金利と10年金利が逆転する「逆イールド」は、10年債利回りの上昇によって完全に解消した。
こうした中、本日のドル/円は、20日移動平均線(111.05円前後)をサポートに200日移動平均線(111.47円前後)の突破から111円台後半への続伸を窺う展開が期待されよう。なお、111.50-60円には比較的大きめのドル売りオーダーが控えているとの指摘もある。
こうした中、本日のドル/円は、20日移動平均線(111.05円前後)をサポートに200日移動平均線(111.47円前後)の突破から111円台後半への続伸を窺う展開が期待されよう。なお、111.50-60円には比較的大きめのドル売りオーダーが控えているとの指摘もある。