【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
先週の米ドル/円(TFX)は反発。週初110.035で寄り付いた米ドル/円(TFX)は、週初は前週の流れを引き継いで弱含みで推移し、2月8日以来の安値109.690をつけましたが、25日の海外株式市場の上昇や米長期金利の上昇を受けて110円台後半まで値を戻しました。
その後は、米長期債の利回りの下落と上昇の影響で110円台前半から110円台後半で上下し、110.805で引けました。
今週の主要経済指標は図のとおりです。重要度の高い経済指標が目白押しです。
1日に発表される小売売上高は米国のGDPの6割超を占める個人消費の動向を占う上で重要で、小売売上高が強いと個人消費も強く米国の経済は強いと読み取れます。
毎月米国の第1営業日に発表され、製造業の購買担当者へのサーベイからなるISM製造業景気指数は景気の良し悪しの分かれ目を50としており、現在のトレンドと市場予想よりも強いか弱いかに注目です。更に毎月第3営業日にはISM非製造業景気指数が発表されます。また、今週末には米3月雇用統計の発表も控えています。
政治イベントとしては、ワシントンで行われる米中通商協議やイギリスのEU離脱の行方に注目です。
その後は、米長期債の利回りの下落と上昇の影響で110円台前半から110円台後半で上下し、110.805で引けました。
今週の主要経済指標は図のとおりです。重要度の高い経済指標が目白押しです。
1日に発表される小売売上高は米国のGDPの6割超を占める個人消費の動向を占う上で重要で、小売売上高が強いと個人消費も強く米国の経済は強いと読み取れます。
毎月米国の第1営業日に発表され、製造業の購買担当者へのサーベイからなるISM製造業景気指数は景気の良し悪しの分かれ目を50としており、現在のトレンドと市場予想よりも強いか弱いかに注目です。更に毎月第3営業日にはISM非製造業景気指数が発表されます。また、今週末には米3月雇用統計の発表も控えています。
政治イベントとしては、ワシントンで行われる米中通商協議やイギリスのEU離脱の行方に注目です。