海外市場へ展開するビジネスを準備
バンダイとナムコが経営統合した玩具・エンターテイメント企業。今年から2020年にかけて、「ガンダム」のTV放送40周年を記念し、イベントが盛んになる。「ドラゴンボール」など、他のコンテンツも好調で、2019年3月期は、営業利益が前期の750億円から、800億円へ乗ることが予想されている。
同社の今後の戦略の中心は、IP(コンテンツの権利)について国際的にビジネス化を進めることにある。同社は、豊富なコンテンツを、アジアをはじめとする海外市場へ展開するビジネスを準備している。
中国の経済成長が鈍化したとはいえ、近時、中国経済の復活が評価され始めた。とくに、医療分野、エンターテイメント分野では、中国市場には成長の余力がある、という見方が急速に増えており、同社戦略への期待も上がってくると思われる。
株価は長期にわたり、安定した上昇が続いている。ただし、今年2月末までの4か月間はボックス圏を形成しており、久しぶりの上昇局面を迎えているところだ。引き続き、新値更新の動きが期待される。
同社の今後の戦略の中心は、IP(コンテンツの権利)について国際的にビジネス化を進めることにある。同社は、豊富なコンテンツを、アジアをはじめとする海外市場へ展開するビジネスを準備している。
中国の経済成長が鈍化したとはいえ、近時、中国経済の復活が評価され始めた。とくに、医療分野、エンターテイメント分野では、中国市場には成長の余力がある、という見方が急速に増えており、同社戦略への期待も上がってくると思われる。
株価は長期にわたり、安定した上昇が続いている。ただし、今年2月末までの4か月間はボックス圏を形成しており、久しぶりの上昇局面を迎えているところだ。引き続き、新値更新の動きが期待される。