ETF売買動向=11日前引け、ETFS小麦が3.33%高

配信元:株探
投稿:2019/03/11 11:35
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比7.0%減の1206億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.1%減の1145億円だった。

 目立った値動きではETFS 小麦上場投資信託 <1695> が3.33%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> は4.51%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.37%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が44円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金748億5800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金633億8500万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が246億8800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が46億800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億7300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が19億7000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億1800万円の売買代金となった。

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