今後についてはやや見方が難しくなりました
日経平均は-140円安の21465円と3日続落しました。
朝方は、米国株市場でNYダウとナスダックが3日続落した流れを受けて安く始まると、後場に入って下げ幅を拡大して安値では-194円安の21402円まで下落しました。
その後も安値圏でのもみ合いが続きましたが、大引けにかけてやや下げ幅を縮小して後場の高値で終わっています。
日本経済新聞が、半導体大手のルネサスが生産調整を行うと報道して急落したことから、他のハイテク関連銘柄にも警戒感が波及したほか、業績予想を下方修正したみずほFGが下落したことで他の銀行株にもリスクを警戒した売りが膨らみました。
また昼にはトランプ米大統領が企業経営者らを集めた会合で日本企業の対米投資拡大を改めて求めたと伝わったことから、米国の対日姿勢が強硬になるとの警戒感も投資家心理を冷やしました。
東証1部の売買代金は2兆2475億円、騰落銘柄数は値上がり556銘柄、値下がり1505銘柄、日経225採用銘柄では値上がり52銘柄、値下がり168銘柄でした。
日経ジャスダック平均は3日続落、東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反落しています。
日経平均のテクニカル指標は、総じて中立圏になりました。
一応きょうで3日続落となりましたので、さほど値幅が出た印象はありませんでしたが荒れるSQ週らしい動きであったとは言えるでしょう。
ただSQを前に調整が進んだことで、この先の見方が難しくなった側面もあります。
SQ前後が安値になってもう一度上値をトライする可能性も出てきましたし、一方でSQ要因で21500円超の水準まで上がっていた反動がまだ続く可能性もあります。
悩ましいときには現金比率を高めてあまり積極的に参加しないのが一番だとは思いますので、基本的はしばらく様子を見てから逆張りスタンスを取るのが無難だと思います。
朝方は、米国株市場でNYダウとナスダックが3日続落した流れを受けて安く始まると、後場に入って下げ幅を拡大して安値では-194円安の21402円まで下落しました。
その後も安値圏でのもみ合いが続きましたが、大引けにかけてやや下げ幅を縮小して後場の高値で終わっています。
日本経済新聞が、半導体大手のルネサスが生産調整を行うと報道して急落したことから、他のハイテク関連銘柄にも警戒感が波及したほか、業績予想を下方修正したみずほFGが下落したことで他の銀行株にもリスクを警戒した売りが膨らみました。
また昼にはトランプ米大統領が企業経営者らを集めた会合で日本企業の対米投資拡大を改めて求めたと伝わったことから、米国の対日姿勢が強硬になるとの警戒感も投資家心理を冷やしました。
東証1部の売買代金は2兆2475億円、騰落銘柄数は値上がり556銘柄、値下がり1505銘柄、日経225採用銘柄では値上がり52銘柄、値下がり168銘柄でした。
日経ジャスダック平均は3日続落、東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反落しています。
日経平均のテクニカル指標は、総じて中立圏になりました。
一応きょうで3日続落となりましたので、さほど値幅が出た印象はありませんでしたが荒れるSQ週らしい動きであったとは言えるでしょう。
ただSQを前に調整が進んだことで、この先の見方が難しくなった側面もあります。
SQ前後が安値になってもう一度上値をトライする可能性も出てきましたし、一方でSQ要因で21500円超の水準まで上がっていた反動がまだ続く可能性もあります。
悩ましいときには現金比率を高めてあまり積極的に参加しないのが一番だとは思いますので、基本的はしばらく様子を見てから逆張りスタンスを取るのが無難だと思います。