マザーズ指数は5日ぶり大幅反落、直近IPOの識学などさえない

配信元:フィスコ
投稿:2019/03/07 16:27
 7日のマザーズ指数は5日ぶり大幅反落となった。前日の米国株式相場は、経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを再び下方修正したことで、NYダウとナスダック指数がともに下落した流れから、本日のマザーズ市場にも上げ一服感から利益確定の動きが優勢となった。直近IPO銘柄やバイオ関連に対する売りが目立つなか、SB623外傷性脳損傷の第2相試験結果を米脳神経外科学会で発表することを明らかにしたサンバイオ<4592>株に対する物色も続かなかった。中国をはじめとしたアジア市場の出足も鈍く、個人投資家による積極的な押し目買いの動きは限られた。なお、売買代金は概算で1077.55億円。騰落数は、値上がり63銘柄、値下がり204銘柄、変わらず8銘柄となった。
 値下がり率上位では、直近IPO銘柄である識学<7049>のほか、そーせい<4565>、フィンテックグローバル<8789>マーケットエンタープライズ<3135>が揃って8%超の下落となった。売買代金上位では、直近IPOのリックソフト<4429>スマレジ<4431>のほか、アンジェス<4563>アジャイル<6573>メルカリ<4385>が軟調。一方で、オンコリス<4588>霞ヶ関キャピタル<3498>ライトアップ<6580>などは上昇した。
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配信元: フィスコ

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