<動意株・5日>(大引け)=リボミック、北川精機、イードなど
リボミック<4591.T>=4日ぶり急反発。同社は東大発のバイオベンチャーでRNA(リボ核酸)を活用したアプタマー医薬(分子ターゲット薬)の開発を手掛けている。網膜上にある黄斑部が害されて視力障害を起こす「加齢黄斑変性症」は目の重病であり、患者数も世界ベースで1億40000万人前後にのぼるなど市場規模も大きい。この治療薬として注目されているのが、同社の「RBM-007」で、米国で臨床フェーズ1/2aを走らせている状況にある。今年の年央にも200人以上の被験者を対象とした有効性を評価するテストが開始される見通しで、つれて株式市場でも同社株に対する注目度が徐々に高まっている。
北川精機<6327.T>=大幅高。次世代通信規格の5Gへのインフラ整備が国内でも早晩本格化する。そのなか、基地局向けCCL成形用プレス機で高い商品競争力を持つ同社の存在が注目されている。既に、国内に先立って中国や台湾で5G案件を伸ばしており、5G関連の有力株として存在感を高めそうだ。
イード<6038.T>=5日続伸。同社は自動車やIT系のニュースサイトなどを展開している。自動車業界と通信業界双方に太いパイプを持っていることが同社の強みであり、5G分野で両業界の相互乗り入れが活発化する現状にあって橋渡し役的なポジションを担う「イード5Gモビリティ」という経営ビジョンを進捗させている。また、株主還元姿勢にも厚く、2月中旬に発行済み株式数(自社株を除く)の9.48%にあたる46万5000株の自社株買いを実施、既存株主が保有する株式価値の向上と需給関係改善が株価の押し上げ材料となっている。
山王<3441.T>=ストップ高。同社は電子部品の金属表面処理加工を手掛け、金メッキ加工を主力としている。4日取引終了後、開発中の水素透過膜の進捗に関して福島再生可能エネルギー研究所が発表を行ったことを開示。電解法を用いることで薄膜化が可能であり、貴金属パラジウムが必要量で作製できることからコスト面の負担も軽減され、膜の性質はしなやかで伸びにも強く、評価の結果水素透過量は文献値を超える状況となった。これを材料視する形で投資資金の買いを呼び込んだ。
ゼネラルパッカー<6267.T>=ストップ高。同社は4日の取引終了後、19年7月期の連結業績予想について、売上高を72億円から83億円(前期比16.9%増)へ、営業利益を3億9800万円から5億9600万円(同60.2%増)へ、純利益を2億7000万円から4億2000万円(同61.3%増)へ上方修正したことが好感されている。包装機械事業において、顧客の自動化・省力化ニーズの高まりによる設備投資需要の増加などで、受注状況が計画を上回って好調に推移していることが要因としている。また、従来20円を予定していた配当予想について、5円増額して25円にするとあわせて発表した。年間配当は50円(従来予想45円)となる予定だ。
ヤマウ<5284.T>=一時ストップ高。同社は午前10時ごろ、ヤマックス<5285.T>と業務提携に向けた具体的な協議を開始することで基本合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入っており、ヤマックスも同様に急伸している。両社はともにコンクリート2次製品メーカーで、ヤマウは九州北部及び九州南部を中心に生産拠点を持ち営業展開を図っている一方、ヤマックスは九州中部を中心に、関東・東北地区への展開を図っている。両社を取り巻く事業環境は、原材料・運賃の高騰や労務コストの上昇など厳しい環境にあることから、今回、業務提携に向けた協議を開始することとなったという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
北川精機<6327.T>=大幅高。次世代通信規格の5Gへのインフラ整備が国内でも早晩本格化する。そのなか、基地局向けCCL成形用プレス機で高い商品競争力を持つ同社の存在が注目されている。既に、国内に先立って中国や台湾で5G案件を伸ばしており、5G関連の有力株として存在感を高めそうだ。
イード<6038.T>=5日続伸。同社は自動車やIT系のニュースサイトなどを展開している。自動車業界と通信業界双方に太いパイプを持っていることが同社の強みであり、5G分野で両業界の相互乗り入れが活発化する現状にあって橋渡し役的なポジションを担う「イード5Gモビリティ」という経営ビジョンを進捗させている。また、株主還元姿勢にも厚く、2月中旬に発行済み株式数(自社株を除く)の9.48%にあたる46万5000株の自社株買いを実施、既存株主が保有する株式価値の向上と需給関係改善が株価の押し上げ材料となっている。
山王<3441.T>=ストップ高。同社は電子部品の金属表面処理加工を手掛け、金メッキ加工を主力としている。4日取引終了後、開発中の水素透過膜の進捗に関して福島再生可能エネルギー研究所が発表を行ったことを開示。電解法を用いることで薄膜化が可能であり、貴金属パラジウムが必要量で作製できることからコスト面の負担も軽減され、膜の性質はしなやかで伸びにも強く、評価の結果水素透過量は文献値を超える状況となった。これを材料視する形で投資資金の買いを呼び込んだ。
ゼネラルパッカー<6267.T>=ストップ高。同社は4日の取引終了後、19年7月期の連結業績予想について、売上高を72億円から83億円(前期比16.9%増)へ、営業利益を3億9800万円から5億9600万円(同60.2%増)へ、純利益を2億7000万円から4億2000万円(同61.3%増)へ上方修正したことが好感されている。包装機械事業において、顧客の自動化・省力化ニーズの高まりによる設備投資需要の増加などで、受注状況が計画を上回って好調に推移していることが要因としている。また、従来20円を予定していた配当予想について、5円増額して25円にするとあわせて発表した。年間配当は50円(従来予想45円)となる予定だ。
ヤマウ<5284.T>=一時ストップ高。同社は午前10時ごろ、ヤマックス<5285.T>と業務提携に向けた具体的な協議を開始することで基本合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入っており、ヤマックスも同様に急伸している。両社はともにコンクリート2次製品メーカーで、ヤマウは九州北部及び九州南部を中心に生産拠点を持ち営業展開を図っている一方、ヤマックスは九州中部を中心に、関東・東北地区への展開を図っている。両社を取り巻く事業環境は、原材料・運賃の高騰や労務コストの上昇など厳しい環境にあることから、今回、業務提携に向けた協議を開始することとなったという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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