エイベックスが反発、ユーチューバー事業展開強化を好材料視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/03/04 12:30
エイベックスが反発、ユーチューバー事業展開強化を好材料視  エイベックス<7860.T>が反発している。午前11時頃、美容系ユーチューバー事業とメイク・コスメ情報共有メディア「MAKEY」の運営を行うMAKEY(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化したと発表。あわせてライヴ配信者支援事業などを展開するTWH(東京都新宿区)の株式も取得し子会社化したと発表しており、ユーチューバー事業の強化につながるとの期待から買いが入っているようだ。

 MAKEYの子会社化は、「クリエイター発掘・育成の仕組み、美容系コンテンツのプロデュース力」を取り込むのが狙い。一方、TWHの子会社化はユーチューバーなど個人クリエイター育成の新しいノウハウを蓄積するとともに、個人クリエイター人材の発掘・育成のスキームを確立するのが狙いで、これらにエイベックスの所有するインフラを使用することで、新しい時代の人気者を創出するのほか、さまざまな分野への進出を促進するとしている。

 さらに、Cool Japan TV(東京都渋谷区)と、インフルエンサー育成とインフルエンサーエージェンシーに特化した事業を展開する「エイベックス&CJTV Influencerを2月に設立したとも同時に発表しており、これも好材料視されているようだ。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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