<動意株・26日>(前引け)=鉄人化計画、リアルワールド、井筒屋

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/26 11:38
<動意株・26日>(前引け)=鉄人化計画、リアルワールド、井筒屋  鉄人化計画<2404.T>=ストップ高。同社は25日の取引終了後、エボラブルアジア<6191.T>と資本・業務提携することで合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の提携は、首都圏繁華街を中心に店舗を展開して若年層を多く集客する「カラオケの鉄人」の特性を生かし、エボラブルアジアのオリジナルキャンペーンなどを継続的に実施するのが狙い。また、エボラブルアジアの総合旅行プラットフォーム「エアトリ」の会員向けメルマガなどで「カラオケの鉄人」のプロモーションを実施するほか、「カラオケの鉄人」店舗の空スペース有効活用として、訪日外国人などの観光客へ向けた荷物預かりサービスを行い、鉄人化の企業価値向上を図るとしている。なお、資本面では、エボラブルアジアが25日付で鉄人化の発行済み株数の2.42%を取得している。

 リアルワールド<3691.T>=ストップ高。同社は25日、グループ会社のカチコが、動画の受託制作や動画ツールサービスの提供を行っているvivito(東京都渋谷区)と資本・業務提携したと発表。これが材料視されているようだ。今回の提携で、リアルワールドが抱えている全国1000万人以上のクラウドワーカーを活用した大量動画制作を行うことで、高まる動画ニーズに対応していく構え。また、vivito に在籍するプロクリエイターへの報酬を「RealPay(リアルペイ)」を通じて提供する取り組みなども開始するとしている。

 井筒屋<8260.T>=急騰。同社は25日の取引終了後、19年2月期の連結業績予想について、売上高を784億円から788億円(前期比0.6%増)へ、営業利益を11億円から13億円(同13.3%増)へ上方修正したことが好感されている。閉店セールが好調に推移している影響に加えて、販管費が減少していることが要因としている。なお、最終利益は業績に与える未確定要素が多いため未定とし、合理的に予測可能となった時点で公表するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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