田淵電、10-12月期(3Q)に債務超過を解消、非開示だった今期最終は赤字縮小へ

配信元:株探
投稿:2019/02/14 15:00
 田淵電機 <6624> が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は3.5億円の黒字(前年同期は71.9億円の赤字)に浮上して着地した。12月末時点で2四半期ぶりに債務超過を解消した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が11億円の赤字(前期は88.3億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しを示した。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終損益は14.5億円の赤字(前年同期は16.3億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は39.9億円の黒字(前年同期は27.7億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-20.2%→-4.1%に急改善した。

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