高松グループ、今期経常を一転5％減益に下方修正

　高松コンストラクショングループ <1762> が2月13日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比33.1％減の59.9億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の150億円→130億円(前期は137億円)に13.3％下方修正し、一転して5.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の114億円→94.1億円(前年同期は82.9億円)に17.5％減額し、増益率が37.6％増→13.5％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比32.3％減の24億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.5％→4.0％に悪化した。

株探ニュース