特殊電極、今期経常を一転23％増益に上方修正・11期ぶり最高益更新へ

　特殊電極 <3437> [ＪＱ] が2月12日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の5億5700万円→7億3700万円(前期は5億9900万円)に32.3％上方修正し、一転して23.0％増益を見込み、一気に11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8700万円→2億6700万円(前年同期は2億2800万円)に3.1倍増額し、一転して17.1％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　平成31年３月期連結業績予想につきまして、売上高が堅実に推移し、とくに環境関連装置について計画値を大幅に上回る見込みであります。売上高の増加に伴う売上総利益の増加に加え、品質の向上やコストの削減及び諸経費の圧縮に努めたこと等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに当初の予想を上回る見込みであります。