海外需要などの拡大から、来期の増益基調にも期待ができる
医療用電子機器メーカー。心電図、生体情報モニターに強く、脳波計では業界トップシェアを誇っている。
2017年3月期には、減益となったが、その後業績は回復。2018年3月期の営業利益は、前年の135億円から145億円へ増益となり、今期2019年3月期には150億円が予想されている。同社の業績は、第4四半期に偏重する傾向があり、最後まで業績が読みにくい面はあるが、海外需要などの拡大から、来期の増益基調にも期待ができるだろう。
株価は昨年10月に3875円まで付けた後、翌月には、1か月で3060円まで下落した。その後、上下を繰返すが、いずれも3250円近辺を底としている。今回、先週末には二度、3230円、3235円をつけているが、いまのボックス圏が続けば、10%程度の上昇を手堅くとれる可能性が高いだろう。
2017年3月期には、減益となったが、その後業績は回復。2018年3月期の営業利益は、前年の135億円から145億円へ増益となり、今期2019年3月期には150億円が予想されている。同社の業績は、第4四半期に偏重する傾向があり、最後まで業績が読みにくい面はあるが、海外需要などの拡大から、来期の増益基調にも期待ができるだろう。
株価は昨年10月に3875円まで付けた後、翌月には、1か月で3060円まで下落した。その後、上下を繰返すが、いずれも3250円近辺を底としている。今回、先週末には二度、3230円、3235円をつけているが、いまのボックス圏が続けば、10%程度の上昇を手堅くとれる可能性が高いだろう。