酒井重、4-12月期(3Q累計)経常が57％減益で着地・10-12月期も84％減益

　酒井重工業 <6358> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比57.1％減の10.5億円に大きく落ち込み、通期計画の17.5億円に対する進捗率は60.0％にとどまり、5年平均の77.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比0.4％増の7億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比84.4％減の1.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.7％→3.7％に急低下した。

株探ニュース