東洋水産が反発、国内大手証券は「2」へ引き上げ 即席麺値上げの機運高まる◇
東洋水産<2875.T>は反発。大和証券は6日、同社株の投資判断を「3」から「2」へ引き上げた。目標株価は4000円から4500円へ見直している。日清食品ホールディングス<2897.T>が5日、6月出荷分から即席麺を4~8%値上げすることを発表。同証券では、同社も同調する可能性が高いとの見方を示している。19年3月期について国内即席麺と低温食品の増収効果が想定ほど出ておらず、営業利益は会社計画の255億円に対して245億円(前年比8%減)になるとみている。一方、来期は即席麺や低温食品の値上げ効果などもあり、20年3月期の業績モメンタムは大きく改善することを予想。20年3月期営業利益は今期推定比に対して22%増の300億円になると予想している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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