田辺三菱、4-12月期(3Q累計)税引き前が19％減益で着地・10-12月期も33％減益

　田辺三菱製薬 <4508> が2月4日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比19.5％減の565億円に減り、通期計画の675億円に対する進捗率は3年平均の90.5％を下回る83.8％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結税引き前利益は前年同期比28.2％増の109億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結税引き前利益は前年同期比33.4％減の217億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の25.1％→17.9％に低下した。

株探ニュース