【買い】堀場製作所（6856）短期的には底打ちか！？

2月の勝率75％

■注目理由
　米中貿易戦争の懸念などあるが、アジアを中心に自動車の規制強化やアジアを中心に環境規制強化が進んでおり、同社の分析機器も好調が継続すると判断した。
■事業概要
　同社はエンジンの排ガス測定装置などの分析機器の製造を手掛ける。時価総額約2300億円、PER11.2倍、PBR1.43倍（2019年1月28日時点）。
■足もとの業績
　直近発表の第3四半期決算では、売上高1460億3000万円（前年同期比＋10.4％）、営業利益178億7700万円（同＋22.3%）、四半期純利益134億7300万円（同+24.9%）となっている。
■テクニカル分析
　2018年中ごろから下落トレンドが続いていたが、直近は反発し、2019年1月17日に5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けるゴールデンクロスを達成。業績も好調なため短期的には上昇トレンドへ転換したと考える。
■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の2月の勝率が75%（12勝4敗）となっており、2月は株価が上がりやすい傾向が見られる。2の投資銘柄として注目しておきたい。