西部ガス、4-12月期(3Q累計)経常が34％減益で着地・10-12月期も42％減益

　西部ガス <9536> が1月29日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比33.7％減の28.5億円に落ち込み、通期計画の105億円に対する進捗率は27.2％にとどまり、5年平均の32.7％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比17.4％増の76.4億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比41.8％減の6.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の1.7％→1.0％に悪化した。

株探ニュース