Ｎ・フィールドが大幅４日続伸、１８年１２月期業績は計画下振れで着地もアク抜け感強まる

　Ｎ・フィールド<6077.T>が大幅高で４日続伸している。前週末２５日の取引終了後、集計中の１８年１２月期単独業績について、売上高が９８億４２００万円から９３億９２００万円（前の期比１７．０％増）へ、営業利益が７億円から５億２２００万円（同７．３％減）へ、純利益が３億５５００万円から２億３６００万円（同２５．１％減）へ下振れて着地したようだと発表したが、株価はあく抜け感から買いが優勢となっている。

　看護師の採用に際しての選考基準をより厳格化したことや、主に都市部における看護師の需給バランス悪化の影響などから、特に第２四半期において看護師の採用が進まなかったことが要因。また、看護師数自体は第４四半期にかけ当初予定に近づいたため、人件費負担や採用費の発生などが利益を圧迫した。

出所：minkabuPRESS