マザーズ先物概況:大幅続伸、外部環境の先行き不透明感から個人マネーの新興市場シフト続く

配信元:フィスコ
投稿:2019/01/24 16:50
24日のマザーズ先物は前日比17.0pt高の944.0ptと大幅続伸して取引を終えた。高値は943.0pt、安値は922.0pt、取引高は3388枚。

本日のマザーズ先物は小幅に続伸して引けた。23日の米国株の上昇を背景に買いが先行して始まった。米中貿易戦争や米政府機関の閉鎖の行方など外部環境の先行き不透明感が残り、東証1部の主力大型株や外需関連株が手掛けにくく、市場からは「個人投資家は新興市場銘柄に投資資金を振り向けている」との声が聞かれた。

本日のマザーズ市場では、前日に引き続き富士通コミュニケーションサービスとの業務提携をはやしたシャノン<3976>がストップ高まで買われ、昨年12月の取扱高が拡大したVデザイン<3960>は大幅に反発した。また、環境省が太陽光パネルのリサイクルを義務付ける方針と一部で報じられたことから注目されたエヌピーシー<6255>も一時ストップ高をつけたほか、買収検討報道が引き続き手掛かり材料視されたGオイスター<3224>も上伸した。


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配信元: フィスコ

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