松竹が後場マイナスに転じる、映像関連期待に届かず19年2月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/01/11 14:12
 松竹<9601.T>が後場急落しマイナスに転じている。午後2時ごろ、19年2月期の連結業績予想について、売上高を956億円から909億円(前期比2.1%減)へ、営業利益を56億6000万円から38億3000万円(同40.7%減)へ、純利益を32億1000万円から19億5000万円(同48.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 演劇事業及び不動産事業は好調に推移したものの、映像関連事業で「空飛ぶタイヤ」のヒットがあったものの、「曇天に笑う」「パーフェクトワールド 君といる奇跡」「旅猫リポート」などの作品が期待に大きく及ばない成績となったことが要因としている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(18年3~11月)決算は、売上高669億3700万円(前年同期比5.6%減)、営業利益28億9600万円(同46.1%減)、純利益14億3700万円(同51.7%減)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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