Ｙｓテーブル、3-11月期(3Q累計)経常は黒字浮上も対通期進捗は過去平均を下回る

　ワイズテーブルコーポレーション <2798> [東証２] が1月11日後場(13:00)に決算を発表。19年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は2600万円の黒字(前年同期は1000万円の赤字)に浮上したが、通期計画の1億5300万円に対する進捗率は17.0％にとどまり、5年平均の55.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比127倍の1億2700万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常損益は2600万円の赤字(前年同期は8700万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-3.5％→-2.2％に改善した。

株探ニュース